どうもはるパパです。
今回は『バビロンの大富豪』について要約・感想をまとめています。
またこんな方向けの内容になっています。
- 今より豊かになりたい
- お金持ちになるための方法が知りたい
30代サラリーマンの私が『バビロンの大富豪』を読んで感じたことをまとめています。
似たような境遇の方に少しでも参考になれれば幸いです。
数千年も前に考えられたとは到底思えない教えがこの本には記載されています。
読み終わるのに6時間ほどかかりましたが、読みやすく多くの方に読まれているだけのことがあると感じます。
まずはこちらが「7つの教え」になります
- 財布を太らせることからやる
- 欲求と必要経費を混合しない
- 貯めた資金を寝かさずに増やす
- 財産を損失から守る
- 自分の住まいを持つことは有益な投資
- 将来の保障を確実にする
- 自分の能力を高め自尊心を持って行動
もくじ
財布を太らせることからやる
収入の1/10を貯金する。
まずはじめに行うことが収入の1/10を貯金するです。
それは今後にこの貯金がお金を増やす機会にもなるからです。
1/10ならそこまで苦でもないと感じる方が多いのではないでしょうか。
しかし、ここで注意しないといけないことがあります。
それは、せっかく1/10の貯金しても貯まってきたお金を使ってしまってはお金持ちにはなれないということです。
私自身も毎月のお小遣いを1万円貯めて6年以上が経ちます。
せっかくお金が貯まってきたにも関わらず、新しいクルマが欲しいからと使ってしまいそうになっています。
仮にどうしても新しいクルマが欲しいのであれば、1/10にあたる貯金とは別でお金を貯める必要があるということです。
どうしても欲しいものがあるならば収入の9割以内でお金を用意することが大切だと痛感させられました。
頭では分かっていてもついつい手元にあるお金をあてにしてしまうのは気をつけたいですね。
浪費を抑制するためにも、『収入の1/10は貯める』こと徹底することをまずははじめてみることが大切です。
欲求と必要経費を混合しない
(優先順位をつける)
収入が入るとつい全て使っていることはないでしょうか。
手元にお金があると使ってもいいお金だと認識をしてしまうことがあるのではないでしょうか。
私自身が最近になって考え方を見直したのは衣服代です。
服装は必要経費だと思い毎月のように数万円を使う時期もありました。
確かに身だしなみは大事でおしゃれをすることは心も豊かになると感じます。
しかし、実際のところ服を買っていた大半は見栄であったりします。
最近ではめったに服を買いませんが全く困ることがありません。
むしろ着ない服を大量に捨て、少量の服で取りまわすことができています。
見栄を張っているだけで必要経費ではないことがだんだんと分かりました。
私自身はたばこも吸わないし、お酒もたまにしか飲みません。
食事でたくさんお金を使うこともありません。
ただクルマ好きで高い趣味になりがちです。
そのため私はクルマにかける費用の優先順位は高いです。
従って他の優先順位が低いことには極力お金を掛けないようにし、好きなクルマを買えるように日々貯金を最近し始めました。
優先順位が明確だどこお金をかけどころがみえてきます。
貯めた資金を寝かさずに増やす
(貯めお金を働かせる)
せっかく貯めたお金を銀行貯金して終わっている方はいませんか。
ここでの教えは資産を買うことを指しています。
具体的には、株、不動産、債券などになります。
資産を買い利益を生み『お金の流れ』を作ってくれます。
この『お金の流れ』をつくることがすごく大切になります。
自らが働かなくてもお金が働いてくれる状態をつくっていきたいものです。
複利の効果を少しずつ大きくしていくことがお金持ちに近づくための重要ポイントだと感じています。
財産を損失から守る
(詐欺や悪質な勧誘からお金を守る)
詐欺によってお金をだまされたという経験はないでしょうか。
知識がないと甘い誘惑に負けて詐欺に合うことが多いと思います。
私自身もツイッターでは怪しいビジネスの誘いもたくさん受けてきました。
また、保険って詐欺みたいな商品も多いように感じます。
私はつい最近まで外貨建ての保険に加入しておりました。
月に約2万円を積立てました。
確かに10年以上もすれば元本は保証されます。
しかし、そもそもの還元率も良くないです。
しかも途中解約をしたら元本は半分以下になってしまいます。
もっと知識があればと後悔をしていますが、元本割れを覚悟で解約しました。
元本が約70万円に対して解約金は約30万円です。
解約に伴い約40万円の損害をする羽目になりました。
一時的には損失ですが、これから長い運用を考えたら積立NISAでインデクスファンドを購入していった方が堅実だという判断をしました。
保険の機能ももちろんあるのですが、割に合わない商品だと私は感じ解約に至りました。
少しの知識があれば防げるような誘いはこれからもあります。
財産を確実に守るために少しの知識を身につけ、それでも悩む時は、信頼のおける方に相談をすることが大切になってきます。
私のように元本割れしないように日頃から注意をしてみてください。
自分の住まいを持つことは有益な投資
(よい所に住む)
よい家の定義とは人それぞれで違っています。
まずは自分にとってのよい家とは何かを考えることが大切だと感じています。
街中にいることがよい家と考える方や、家賃が安く庭が広い家がよい家と考える方もいます。
私自身は、マイホームを購入しローンを組んでおります。
持ち家はお金を生むわけでもないため負債だと私は考えています。
また家は生涯で一番の高い買い物になる重要な判断の部分となります。
負債でわありますが、マイホームを購入したことに公開はほぼありません。
私は地元が好きで住む場所を転々とするつもりもありません。
また、マイホームで家族と過ぎしている時間は幸せを感じます。
幼児の息子と家の中で軽くサッカーをする場所もあります。
バルコニーでBBQをすることもできます。また2世帯住宅のため父母もいるため援助もあり助かっています。
お金では図ることはできないですが、家は心を豊かにしてれる場所になっています。
必ずしも高価だからいい家だという訳でもないので一度考え直してみてはいかがでしょうか。
将来の保障を確実にする
(今日から未来の生活に備える)
もしあなたが死んでも家族が快適な生活ができるように準備はできていますか。
ここで忘れてはいけないことは下記の2点です。
- 年老いてから必要なお金の準備
- 家族を守りために必要な蓄えの準備
将来のために必要なことは『お金を貯める力』と『お金を増やす力』になってきます。
保険に入れば安心と思う方も多いですが、必要以上に保険に入っている場合も多いように感じます。
医療保険などでは公的な保障が充実をしている場合も多いです。
何かトラブルが起きてたとしてもカバーできるだけの貯金があれば保険に入る必要もなくなってきます。
保険の費用が浮けば、その分をまた貯金や投資に回すこともできます。
保険だけに頼らず、自ら資産運用することを大切に感じます。
自分の能力を高め自尊心を持って行動
明確な目的を持つ
本書に書かれている、
望みなければ、達成なし。強く、明確な望みを持つべし。
とあります。
書いてある意味は頭では分かっていても、以外とできていない方も多いのではないでしょうか。
漠然とお金持ちになりたいという気持ちは皆さんあると思います。
しかし、必要なお金は人それぞれ違います。
自分はいくらお金が欲しいのか、何がしたいのか、何が好きなのか、何が嫌いなのかなど色々と考え直してみる必要性を感じます。
私もまだまだも今後の目的が漠然としています。
強い意志と言えば『ランドクルーザー・プラドを買って家族でドライブしたい』という望みはあります。
また不労所得を得て働かなくていい自由も手にいれたいとも考えています。
自分自身の目的や目標を明確にできるように努めることをおすすめします。
自尊心を持つ
本書では自尊心も持つためには、次のことを守らないといけないと言っています。
- 借金は能力の及ぶ限り、なるべく早く返す
- 支払い能力を超える買い物はしない
- 家族の面倒を見て、家族から慕われ、尊敬されるよう努める
- 遺言書をきちんと作っておく
- 親しい人には思いやりの態度で接する、傷ついた人へ無理のない範囲で援助する
特に注意したいことは②の支払い能力を超える買い物はしないです。
例えば欲しいクルマがあって、無理してローンを組んでしまうような状況です。
病気、災害、給与減などで今後の収入が減るリスクはつきものです。
本当のお金持ちは、自分の資産の配当や利益でクルマを購入したりします。
せめてクルマを買えるだけの貯金ができてから購入することができればと思います。
消費や浪費を抑制するには強い意志と目的が必要に感じます。
少し論点がズレましたが、お金持ちな方は自尊心を大切していることが分かります。
能力を高める
(自分こそが最大の資本)
自分自身で稼ぐ力をつけるためには、自分こそが最大の資本となります。
社会に貢献できるために自分自身のスキルが高ければ多くの稼ぎをもらいやすくなります。
例えばサッカー選手ではスキルを伸ばすことでより市場価値が増え収入が増えてきます。
会社員では同じ会社にいる限り、大幅に給料が変わることはないかもしれないが、スキルがあれば転職も起業も副業もできる選択しが増えてきます。
私自身もスキルをアップするために英語の勉強や読書をして知識を増やしています。
知識を得るだけでなく行動をして経験を積み能力アップすることが大切になってきます。
まとめ
本書を読んで一番伝えたいのは、『行動することの大切さ』です。
知識を得て終わってしまう方も多いのではないでしょうか。
『勝利は行動した人に微笑む』と本書では言っています。
要するに行動する人にしか女神は訪れないということです。
私自身も副業で収入を得たいと思い何をやるべきか直近でも迷っていました。
しかし迷っていて行動しなくては何も始まらないと本書を読み改めて感じさせられました。
読書するもよし。不用品を売るもよし。せどりするもよし。ブログを書くもよし。お金の勉強するもよし。家族との時間を大切にするもよし。
要はやりたいと思うことや気になることは色々と行動してみることが大切なんだと感じます。
行動する中で『気づき』はその時々であって、その気づきが次の行動へと導いてくれるようにも感じます。
会社員の副業ってそんな簡単なことではないなって感じていますがこれからもトライしていければと感じています。
最後にもう一度「7つの教え」はこちらになります。
- 財布を太らせることからやる(収入の1/10を貯金)
- 欲求と必要経費を混合しない(優先順位をつける)
- 貯めた資金を寝かさずに増やす(貯めお金を働かせる)
- 財産を損失から守る(詐欺や悪質な勧誘からお金を守る)
- 自分の住まいを持つことは有益な投資(よい所に住む)
- 将来の保障を確実にする(今日から未来の生活に備える)
- 自分の能力を高め自尊心を持って行動(自分こそが最大の資本)
本書は読むべき価値がすごくあると感じており大変おすすめです。
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またこの記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。