どうも、ハリアー大好きなはるパパ(@papaupdate7)です。
『高級なハリアーを購入したことだし乗りつぶすぞー!』
と、生きこんでいたにも関わらず気が付けば他のクルマが気になるってことはないでしょうか。
ハリアーはすごく魅力的なクルマでも、時が経つと考えが変わってしまうのも事実(^-^;
そして次のような悩みを抱える方にむけて記事を書いています。
- ベストな乗り換えタイミングを把握したい
- 乗り換えすることでかかる費用を把握したい
- 他のクルマにも乗りたくなってきた
現行の60ハリアーでは購入価格が約350~500万円ほどはします。
高い買い物をした訳なので、乗り換えをする際に損はしたくないですね。
実際に私も60ハリアーを新車で購入し約3年が経ちました。
ごく普通のサラリーマンの私がハリアーを新車で購入できただけでもかなり嬉しいことで贅沢をしている気分でいます。
新車を購入した際は乗りつぶすくらいの気持ちでいたのですが、最近気持ちに変化がありました。
それは、他のクルマを軽い気持ちで試乗したことです。
(ランドクルーザー・プラドの試乗で心奪われました…笑)
結果として他のクルマが気になってしまい、乗り換えのタイミングを意識するようになってしまいました。
そこで、費用面や他の車種の新車状況を交えながらハリアーに乗っている方にとってベストなタイミングについて真剣に考えてみました。
同じような境遇の方に、納得できる時期や状況でハリアーの乗り換えができればと思い記事にしております。
もくじ
乗り換えする理由を把握しよう!
なぜハリアーを乗り換えしようと考えているのでしょうか。
- 車検が近づいている
- 故障が気になる
- 家族構成が変わる(変わった)
- フルモデルチェンジのハリアーが気になる
- 他に乗りたいクルマがある
多くの場合は、現在乗っているハリアーには問題はないことが多いと思います。
しかし、どうしても乗り換えをしたいという場合には、あらかじめ情報収集をして冷静になってからの乗り換えをおすすめします。
販売店などに軽い気持ちで足を運び、他のクルマの試乗をする。
そして心を奪われてすぐに乗り換えをするということもあると思います。
しかし、多くの場合は急いで決める必要はありません。
目的を把握した上で冷静に判断できる時間を持つことが大切です。
結果として、交渉がしやすくなったり、好条件で乗り換えができるチャンスが増えると考えています。
時間があれば、他社との見積り比較や安く購入するための知恵が身に着くからです。
もちろんお金に余裕がある方なら、素早い判断もいいかと思いますが、私のように少しでもお得感を感じて乗り換えしたい方は冷静になるといいかと思います(^^)/
ハリアーの下取り・買取相場を把握しよう!
ハリアーの下取り相場は、好条件であるといえます。
下取り・買取価格が比較的高いトヨタの車の中でもより条件は良いです。
(トヨタ車はアルファード、ヴェルファイア、プラドなども良いです)
参考までに2019年9月現在の私のハリアーの相場は下記の通りです。
- 購入価格:約390万円(新車価格:約290万円)
- グレード:プレミアム ガソリン2WD 黒
- 年式:2016年11月
- 走行距離:約25000キロ
- 下取り(ディーラー):約200万円
- 買取(専門店):約230万円
上記の金額は価格交渉をしていないので、もっと上手にアピールすればそれぞれ20万円ほどはアップできるかなとも思っています。
(それなりにカスタムもしたのでアピールしなくては損だと思ってます)
ここで分かることは3年落ちのハリアーでも新車価格から約70%で買い取ってくれることです。
かなりざっくりですが、買取のイメージはこのようなイメージです。
- 3年落ちハリアーの下取り・買取→新車価格の約70%
- 5年落ちハリアーの下取り・買取→新車価格の約60%
- 7年落ちハリアーの下取り・買取→新車価格の約45%
- 9年落ちハリアーの下取り・買取→新車価格の約30%
※あくまで参考値です。相場は時期や状況によって変化します。
ハリアーは10年落ちでも新車から約30%(約100万円)で買い取ってもらえる可能性がある状況です。
ハリアーは海外でも人気があるため高価買取が期待できます。
実際に、前モデル(30)ハリアーに似た、トヨタ/クルーガーを売却した際も思わぬ高値になりました。
クルーガーで13年落ち約17万キロも走行して、25万で買い取りしてもらいました。
クルーガーもそうでしたが、海外需要があるクルマはすごくありがたいですね♪
ハリアーの下取り・買取でお伝えしたいことはこちらです。
- 人気と海外需要があるので、下取り・買取の価格は好条件でる
- 次に乗り換えする車へのメインの資金になる(新車値引きより重要な要素)
- 定期的に相場をチェックし好条件なタイミングをはかる
- 長く乗ってもちゃんと下取り・買取をしてもらえる
2020年はSUVフルモデルチェンジ!
引用:トヨタ
2020年はハリアーをはじめ、SUVのフルモデルチェンジが盛りだくさんの予定です!
つまりライバル車が増える為、ハリアーの下取り・買取価格が下がる要因があります!
少なからずハリアーのフルモデルチェンジがある頃は現行ハリアーの値が少し下がるでしょう。
2020年のフルモデルチェンジ予想(情報)
- トヨタ/ハリアー
- トヨタ/ランドクルーザー
- トヨタ/ランドクルーザー・プラド
- 日産/エクストレイル
2020年はSUVの変革の時代ですね!!
どの車種も楽しみではありますが、60ハリアー乗りの私としては、ハリアーのフルモデルチェンジはちょっと寂しい気もします(^-^;
また、次もSUVに乗りたい方であれば選択の幅が広がるのでモデルチェンジの情報もチェックしておくといいと思います。
売却時期の差による年間の費用比較
ハリアーを購入から売却までの期間にかかった費用を年間当たりに換算して概算で計算してみました。
車種 | ハリアー | |||
使用年数 | 3年 | 5年 | 7年 | 9年 |
リセール価格(見込) | 70% | 60% | 45% | 30% |
①,新車本体価格 ※諸費用,税金等抜き |
290万円 | 290万円 | 290万円 | 290万円 |
②,諸費用,オプション等 ※新車本体以外 |
160万円 | 160万円 | 160万円 | 160万円 |
③,購入価格 ※①+② |
450万円 | 450万円 | 450万円 | 450万円 |
④,売却価格 ※リセール |
203万円 | 174万円 | 130.5万円 | 87万円 |
⑤,総支払額 ※③-④ |
247万円 | 276万円 | 319.5万円 | 363万円 |
⑥,年間支払い ※⓹÷年数 |
823.3万円 | 55.2万円 | 45.6万円 | 40.3万円 |
※同じ条件で乗り換えを5年または、10年した場合の支払い↓ | ||||
⑦,5年後の総支払額 ※⑥×5年間 |
411.6万円 | 276万円 | 228.2万円 | 201.7万円 |
⑧,10年後の総支払額 ※⑥×10年間 |
823.3万円 | 552万円 | 456.4万円 | 403.3万円 |
⑨,上記に含まれないもの | ・車検代、ガソリン代、メンテナンス費用等 | |||
※上記の金額はあくまで概算となっております。 |
結論からお伝えすると、一番コスパがいいのは乗りつぶすことだと分かります!
確かにハリアーの下取り・買取の相場すごくいいです!
しかし、長く乗り続ける場合の方が年間の費用は抑えられるという事実です!
ハリアーに限らず基本的にはどの車種でもいえることにもなります。
長く乗り続ける方が費用がかからないという事実をまずは把握しておきたいですね!
そして、売却の時期によってどのような影響があるかを下記にてまとめてみました。
1~3年落ちで売却の場合
当然のことながら年数が浅いため下取り・買取価格は高額です。
新車本体価格から70~80%で売却も可能となっています。
デメリットとしては、年間当たりでかかった費用が高くなってしまいます。
(上記の図ご参照 3年落ち…年に80万円以上もかかった計算になります)
費用面で問題ないと判断できる方であれば、次のクルマに下取り・買取価格に多くのお金を当てられます。
お金に余裕があって、新しいクルマを乗りたいと思う方向けの切り替えタイミングといえるでしょう。
3~5年落ちで売却の場合
3年~5年落ちでも買取価格が60~70%になる可能性があります。
もしこのような好条件で売却ができるのであれば、相場が高くなりやすい時期に乗り換えることを考えてみるのもいいかもしれません。
当然乗り潰した方が、年間当たりにかかった費用は抑えられますが金額差が割と少なくて済むようにも思います。
ルマ好きで車が趣味の一つであるような方であれば、少し贅沢と分かりながらも乗り換えをしてもいいかもしれません。
また、乗り換えを後押しする内容ははこちらです。
- 新車の保証期間が切れる
- 5年目で2回目の車検がある
- 5万キロ走行が売却タイミングの一つとされる
- タイヤなどの消耗品の交換時期
- 売却価格も高額が期待できる可能性がある
このような内容を把握し、上手に向き合えば思っている以上に好条件で乗り換えができるかもしれません。
ここで最も重要なのが、下取り・買取の相場です。
好条件で売却できるのであればコストパフォーマンスが高くなる可能性を感じます。
2020年のフルモデルチェンジがどのように相場に反映してくるかが見ものです。
5~7年落ちで売却の場合
クルマの売却の平均は7年と言われています。
この時期が、売却するか、乗り続けるかの一つの分岐点ともいえるでしょう。
売却した場合でも100万円ほどになる可能性もあります。
売却価格が大きく下がってしまう前に乗り換えすることも視野に入れてみてもいいかもしれません。
また走行距離が7万キロも売却時期のタイミングの一つでもあります。
7~9年落ちで売却の場合
走行距離が10万キロが直前に迫っている場合は、売却価格にも影響されやすいと言われています。
ここまで乗るとあとは予算の問題とクルマの好みで判断してもいいかもしれません。
乗り続ける場合は、クルマのメンテナンス費用もかかってくることは覚悟する必要があるでしょう。
乗り換えを先送りにしたい方へ
他のクルマも気になるけど、ハリアーに乗り続けようかと思う方は次の記事を参考にしてみてください。
旧型になってもハリアーはブランド力あり!
2020年にはハリアーがフルモデルチェンジになってしまい、型落ちになる前に乗り換えしようかと考えがちです。
しかし、ハリアーはモデルチェンジをしても十分なブランド力があります。
SUVと言えばハリアーと言っても過言ではないブランド力があります。
実際に一つ前の型の30ハリアーは今でも高級感を感じます。
なので、今のハリアーを長く乗ることも十分ブランド力を維持できると思います。
ただ10年以上が過ぎてくると故障が気になり始めるので、乗り換えのタイミングをはかることも視野に入れる必要は感じます。
大切にする!
ハリアーに限らず、所有している車を大切にすることで愛着がわいてきます。
愛着が湧けば乗り換えなんてしようと考えなくて済むかもしれません。
参考記事はこちらです。
お金の勉強をする
車のお金はかなり高額です。
お金の使い方や知識を学ぶことはすごく大切です。
お金について学ぶことで冷静な判断をする材料の一つになります。
参考記事はこちらです。
他の車を安易に試乗しない!
気になるクルマの試乗はしない方がいいかもしれません!
なぜかというと欲しくなってしまう可能性が高いからです。笑
ハリアーを購入した際も、ふとディーラーに行ってハリアーを試乗したのが始まりでした。
最近ではプラドの試乗で心を奪われ気味です。笑
まとめ
ハリアーはリセールが良いため、好条件で売却できる可能性が高いです。
当然のことながら次のクルマの費用の足しにできます。
その一方で、ハリアーでも長く乗り続ける方が経済的にお得という事実もあります。
費用面で気になる方は特に下記の項目を意識してみると良いかもしれません。
- 納得いく売却価格を把握しておく
- 次に乗るクルマの費用を把握しておく
- 乗り換えに伴う影響額を把握する
大事なことは相場感を掴み、納得の価格を掴むことだと思います!
冷静になって判断する材料をたくさん集めてからの乗り換えをすることをおすすめします。
それでも、他のクルマに乗りたい欲が勝ってしまうようなら、人生は一度しかないためカーライフを満喫するためにも思い切った判断をしてもいいように感じています。
この記事がハリアー乗りのあなたにとって少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。